『空き家について』-②
2018-01-26
前回では現在空き家の戸数(割合)はどれ位あるのか、また今後
どのように推移していくのかといったお話しをさせていただきました。
今回は空き家増加に歯止めを掛けるために、国や市町村といった行政が
現在行っている取組についてお話しします。
一つ目は「空き家情報バンク」 これは空き家を処分(売却)したい
といった所有者が利用するシステム。内容を簡単に説明すると、県や
市のホームページで処分(売却)したい空き家の情報を公開(無料)し
全国に発信することで地元から県外まで広範囲に買手を探す仕組みです。
二つ目は、空き家購入者に対し改修やリフォーム工事費用の一部を市が
補助するといった制度(制度適用には一定の条件があります)。
この制度を活用し、空き家購入に有利な条件を付加し、購入促進を図ると
いった仕組みです。
主な施策はこの2つです。空き家の所有者も、空き家の購入希望者も
これらの制度が利用出来るのなら利用した方が断然お得ですね!
上記制度の詳しい話が聞きたい方はお気軽にお声掛け下さい!