古民家を事務所スペースにリフォーム
BEFORE
施工前
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小浜市内の郊外にある古民家。現在は空き家になっています。 サービス業の会社を経営されるご夫妻が、今回この古民家をリフォームし、会社の事務所として活用されることになりました。
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建物の内部はほとんどが畳式の和室。屋外から土足のままで出入りされたいご要望があり、1Fの床部分をすべて解体することになりました。
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現在の建築物のようにコンクリートの布基礎ではなく、柱の下は大きな基礎石が有り、その石の上に直接柱を建ててあります。
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整地をした後、床一面にコンクリートを流し込んでいます。その際、建物の柱は、土間コンクリートの中に埋め込んでいます。
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かなりの時間をかけて土間コンクリートを乾燥させ、その後、木造で間仕切り壁や天井の造作を行っています。並行して電気配線、給排水配管も行っています。
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石膏ボードと合板で天井壁の下地を施工した後、クロス貼りで仕上げ施工を行います。完成まであと一息です。
バス亭が目の前にあり、この民家の軒下でバスを待たれている方がおられます。そんな方々のために、屋内に誰でも自由に出入りできるフリースペースを設けることになりました。、少しでも地域に貢献されたい思いがとても強く伝わってきます。