現場日記&スタッフブログ

既存外壁の上から新たな外壁をつくる外装リフォーム

小浜市内の外壁カバー工法の現場です。

今回ご採用いただいたのは、Ykkap社のアルカベールという外壁材。

その名の通り、アルミ製でできており、内側はウレタン製の断熱材+アルミフィルムでつくられています。軽量かつ高品質。既存外壁の上に「木下地」を施し、窓や軒天・基礎部分に専用部材を取付けた後、外壁を貼る施工手順になります。家の構造を理解している大工職人、金属加工に秀でた外壁職人が必要となります。



窓まわりに取り付けた専用部材(役物)。取り付ける場所によって役物の種類が異なります。雨天時の雨水の流れを正しく理解していないと、誤った取付け方をし、その結果、雨漏りの原因をつくることになります。とても大切な工程のひとつです。

上の写真のように玄関先だけを違う種類の外壁を貼ることもできます。アクセントになり、家が引き締まった感じがいたします。

既存外壁の上から木下地(木材を使用してアルミ製外壁を固定するためのもの)を施工します。木下地は500㎜以下の間隔で施工しますが、アルミ製外壁の裏面に空気の通り道を作らなければならず、一定間隔で隙間を設けています。

既存外壁部分でコーキングが割れたり隙間のある部分は、新しい外壁を貼りつける前にシリコンでコーキング処理を行います。

木下地、補修、役物の取付、外壁の貼付けが完了し、必要な部分に外部用シール材を充填すれば新たな外壁が完成します。

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