現場日記&スタッフブログ

水道凍結!修繕が終わりません・・

2018-02-07

昨日からの急激な冷え込みで、いたるところ水道管破損だらけ。

丸2日間、ずっと修繕作業にかかりっきりです。

若い頃、配管作業をかなりやっていましたので、

この経験が生きております!

手に職をつけるのは、大切なことですね。

まだ落ち着きませんが、忘れないうちに今後の凍結防止に役立つようにアップしておきます。

↑この写真は、F物産さんの倉庫奥。

露出水道管が凍てついて破損し、水が噴き出しておりました。

この配管状況で、今まで破損していなかったのが不思議なくらいです。

ビニール管が硬化して、弾力性がなくなっています。

↑この写真は、小浜市内のお宅。

これも露出水道管が凍りついていて、

融け始めた頃に水が噴き出していました。

保温カバーもボロボロの状態で、管を保護してくれていません。

↑この写真も、小浜市内のお宅。

地下水をポンプでくみ上げで、庭の融雪用に使用されていますが、

こちらもビニール管に亀裂がありました。

↑この写真は、小浜市内のとあるお店。

露出してある給湯配管に亀裂が走り、

そこから噴き出しておりました。

銅管に亀裂が入ると、写真のようになります。

↑この写真は、小浜市内のお宅の外トイレ。

田舎へ行くと、農作業用に外部に専用トイレがあります。

その多くに小便器が設置してあるのですが、

小便器のボタン部分(フラッシュバルブといいます)が凍結で破損し、

水が噴き出ていました。

↑この写真は、小浜市内のとあるお宅。

2Fのベランダに植木があり、その水やり用に配管がしてありました。

ご多分にもれず、露出部分が裂けて、水が噴き出ていました。

 

これらは、ほんの一例ですが、以下に凍結破損の共通点を記します。

・露出配管

・保温カバーが巻かれていない

・金属のバルブ部分近くに亀裂

・水道管(HIVP管)が古くなっている

・風当たりの強い場所

 

では、どうすればよいか・・・

 

上に記したことを改善すればよいのですが、間に合わない時が多く、

予防策を記します。

 

・露出水道管にカバーを巻く

・カバーはホームセンターで販売されていますが、

無い場合は、クッション材に使用されているものぐるぐる巻きにするか、

タオルや古くなった衣類を切り、ぐるぐる巻きにする

・就寝前に、水を出しっぱなしにしておく(少しだけです、少しだけ)

・水を出す場所は、水道メーターもしくは井戸ポンプから

一番離れた場所がいいと思います

 

この大寒波の影響で、どの水道業者も、対応が遅れていると思います。

できることは、セルフでお願いできるとありがたいです。

 

あー、春が待ち遠しいです。

 

平井

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