昨年の秋に水回りリフォームでお世話になった若狭町T様。
実は近くに住まわれるお母様がご病気になられ、
家の中に手すりが必要になりました。
一見、どこにでも取付られそうな木製の壁ですが、
実は表面は薄いべニア板なので、
きちんと下地のある場所しか取り付けることができません。
そこで今回は、化粧をしてある下地兼用の板を活用。
まず、厚さ15mm程度の化粧板を壁に固定します。
この時、隠れて見えない木材の下地にしっかりと固定します。
その後、手すりをその化粧板に取り付けます。
こうすることで、手すりに力をかけても大丈夫。
安心の手すり工事完成です。